重伝建内の多目的文化スペース

 桐生市有鄰館は、桐生市桐生新町重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)内に保存された蔵群の市指定重要文化財であるとともに、市民参加の様々な文化イベントが開催される多目的スペースです。

11棟の蔵群で構成された重要文化財

 桐生市有鄰館は、江戸時代から昭和時代にかけて建てられ、酒・味噌・醤油などの醸造・保管などに使用された11棟の蔵群で構成された重要文化財です。かつて矢野商店(現、株式会社矢野)の所有でしたが、1994年に桐生市へ寄贈されました。その後、市は「保存と活用」をコンセプトに多目的スペースとして復旧・開放、市民の創作活動や展示発表などの文化活動拠点として活用されています。

 施設利用者自らがプロ・アマを問わず、市民ボランティアも手伝い、それぞれの目的によって自ら会場を作り上げていくユニークな活用方法で、様々な文化イベントが開催されています。毎年秋に交互開催される「有鄰館演劇祭」「有鄰館アートビエンナーレ展」(今年は第11回有鄰館演劇祭を開催)をはじめ、年間約130団体が舞台や展示、演劇、コンサートなどに利用しており、市内外より年間約7万人が来場しています。

「徳孤ならず必ず鄰あり」

 「有鄰」とは、「徳のある人は孤立することなく、必ずよき協力者に恵まれる」と意味する、孔子の「徳孤ならず必ず鄰あり」という故事から引用した言葉です。故事の通り、自然に市民が参加・協力して開催する「文化を発信する場」として、重伝建の「まちなみ保存の拠点」というユニークな存在として、保存・活用されています。

店舗情報

桐生市有鄰館

桐生市重伝建に残る煉瓦の蔵や土蔵を活用した多目的文化施設

営業時間
:10:00〜21:00
定休日
:なし (年末年始(12月28日~1月4日)のみ休館)
住所
:〒376-0000 群馬県桐生市本町2-6-32
電話番号
:0277-46-4144
URL
http://www.city.kiryu.lg.jp/shisetsu/bunka/yuurinkan/1006243.html

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