田中乳業の牛乳を使用した美味しいパン

 桐生を象徴する鋸屋根の形をした「のこぎり屋根のフレンチトースト」(170円・税別)や、「田中さんちの牛乳パン」(1斤、300円・税別)をはじめとする、香ばしく、美味しいパンの数々。「パンのことを理解して焼かれた」美味しいパンをご賞味ください。

 同店では、パン生地を練るのに、水でなく、地元桐生市で乳業を営む田中乳業の牛乳を使用しています。大手メーカーの牛乳が80℃、20分間と高温で殺菌するのに対して、田中乳業の牛乳は60℃、40分間と低温で殺菌するため、脂肪分が分解せずコクがある牛乳です。この牛乳を使用することで、風味の高いパンに仕上がています。
 また店内の調理器具には、パン発祥の地、ヨーロッパ製器具を導入しています。ドイツ・メーカーの「ケンパー」製ミキサーは、パン生地をきめ細かく練ることができ、フランス・メーカーの「ボンガード」製オーブンは、高圧力でパン生地の中までしっかりと熱を伝えて焼けるため、ふっくらで、やわらかいパンに焼きあがります。

パンを中心としたセットメニュー

 指定の焼きたてパン・3個とサラダ、スープ、ドリンクがセットになった「スープセット」(750円・税別)や、トーストとサラダ、コーヒーがセットになった「厚切りトーストセット」(550円・税別)などの各種セットが、テイクアウトしたパンやドリンクを、店内のテーブル席やソファー席、店外にテラス席で食べられます。1名からの30名までの予約もできるため、ゆったりと来店できます。

歴史の趣を感じられる店内

 同店は、国の登録有形文化財に登録されている、旧金谷レース工業が大正8年(1919年)に建築した、イギリス積みレンガ造りの4連の鋸屋根の金芳織物工場跡を改装、2008年4月に開業しました。

 建物再生には、桐生市出身の店舗デザイナーの加藤博正さん(インターコースト代表)が参加、直接、内壁から歴史を刻んだレンガが見えるように改装されいるほか、2011年の東日本大震災後、耐震性向上のため、補強したH鋼鉄骨の柱・梁も見た目のアクセントとなっています。また、写真家の斉藤利江さんの「昭和30年代の桐生」の写真を常設展示(季節に応じて展示物を変更)しているほか、週末、店内に置かれたピアノの伴奏を行うなど、おしゃれで落ち着いた店内です。

100年先まで受け継がれるように

 同店を運営するルパンの武田敏夫社長は「私の実家も鋸屋根の建物を所有していたが、取り壊し、アパートへと建て替えました。この建物が売りに出されたとき、歴史ある建物を有効活用して後世に残していきたいと思い、ベカーアリーカフェとして再活用しました。100年の歴史がある建物を、次の100年に残していけるように、がんばっていきたい」と話しています。

店舗情報

ベーカリーカフェ・レンガ

大正時代に建てられた鋸屋根織物工場跡を改装したベーカリーカフェ

営業時間
:08:00〜18:00
定休日
:なし (平日:8時00分~18時00分、土・日・祝:7時00分~18時00分(年中無休))
住所
:〒376-0053 群馬県桐生市東久方町1-1-55
電話番号
:0277-32-5553
URL
https://www.kiryu-renga.jp

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